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スワロフスキー   ガラスのアクセサリー (4)   ローゼンタール  Rosenthal and Swarovski

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ガラスのアクセサリー シリーズ その4です 今回は、ローゼンタールとスワロフスキーなどをご紹介したいと思います。 ローゼンタールの星形チャーム 星の形が気に入って、ずいぶん前に購入しました。 画像だと分かりにくいのですが、表面にカクカクっとした立体的な角がついています。 3cmくらいです。 ローゼンタールは1879年、フィリップ・ローゼンタールがドイツのバイエルン州に開いた工房を開祖とするドイツのメーカーで、食器ブランドとして特に有名です。 小さく、ローゼンタールのロゴが印字されています(一番上の画像だと刻印が読めます)。 無色透明タイプなので、とてもクリーンな感じがします。 スワロフスキーのブローチ スワロフスキーのブローチ。すずらんをデザインしたものだと思います。 これは母からのプレゼントです。 5cmくらいです。 母を送って、もう10年以上たちます。 時の経つのは早いものです。 Time flies like an arrow. 可憐なデザインです。 プレゼントを贈られた私の方は、およそ可憐とは離れたタイプで、母には申し訳なかったと感じます。 スワロフスキーは、ビーズ手芸の隆盛とともに、知らない人はいないほどのブランドになりました。 スワンのマークで知られています。 1895年にオーストリアのチロル地方で創業した、クリスタルグラスのブランドです。 スワロフスキーの犬のペンダントチャーム 犬か猫かと言われれば、断然猫派です。 でも、犬も好きなんです。 このチャームはピンク系の色にきらきら輝いて、綺麗だなあと思って購入しました。 たしか、チェーンは手持ちのものに付け替えたと思います。 2.3cmくらいです。 見方によって、前を向いている犬のようにも見えるし、後頭部をこちらに向けているようにも見えます。 スワロのチャーム、同じものが二つ 今回、ガラスアクセサリーの記事を書くため、ボックスを整理したところ、同じスワロのチャームが2個出てきました。 3.7cmくらいです。 なんで2個買ってしまったのか。 右側の留め金がシンプルな方は、チャーム部分だけ購入して、金具は私がつけました。 つまり、パーツで購入したんです。 左の、留め金がきれいな方は、2連のネックレスのひとつとして、オークションかオンラインフリ...

百人一首  美しい切手 かわいい切手  ガラスアーティスト・ラリックの切手      beautiful stamps, pretty stamps and Lalique stamps

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  気が付けば記念切手も集まっていました 仕事の関係でたまに出向く郵便局。 近所の郵便局だと、「きれいな記念切手が出ましたよ」などと声をかけてくれることもあります。 また、一時凝っていたオークションで、こちらが支払った郵送料より安く済んだ時に、律義に差額分を切手で返金してくれる出品者の方や、おまけに綺麗な切手をつけてくださる方もいました。 そんなこんなで知らないうちに溜まった、切手を今日はご紹介したいと思います。 ガラスアクセサリーシリーズと関連した ガラスアートの巨匠 ルネ・ラリック の記念切手もあります。 ガラスアートの巨匠ルネ・ラリック(Rene Lalique)の記念切手(2008) (未使用切手には線を加えています。以下同様) 横浜フランス月間・2008の際に発行された、ルネ・ラリックの記念切手です。 1枚目右側に写っているのは、私が唯一持っているラリックのアクセサリーのイヤリングです。 光の当たり方によって、色が微妙に変化し、とても素敵です。 切手シートには、ラリックの代表的な作品が80円切手となって収められています。 上段右から2番目の、手を広げた像(シュザンヌ・1925年)と、上段一番左のブローチ(シルフィード・1897-1899年ごろ)が、とりわけ有名なのではないかと思います。 ラリックは本当に美しい作品をたくさん残していて、ため息がでます。 百人一首の歌人達 (平成20年・2008年) ふみの日「百人一首」の記念切手で、紫式部、藤原実方朝臣、清少納言、大納言公任、和泉式部の歌が印刷されています。 すばらしい歌ばかりですが、私はこの中では、大納言公任の 「滝の音は絶えて久しくなりぬれど名こそ流れてなお聞こえけれ」 が好きです。 ちなみに、百人一種全体の中では、鎌倉右大臣の 「世の中は常にもがもな渚漕ぐ海人の小舟の綱手かなしも」 がいちばん好きです。 1980年冬季オリンピックの記念切手 アメリカ・レークプラシッド 1980年の2月、ニューヨーク州レークプラシッドで開催された冬季オリンピックの記念切手です。 この頃は、アメリカに住んでいたので、きっと近くの郵便局で購入したのだと思いますが、あまり記憶が鮮明ではないです。 15セント切手ですね。 当時は、民主党のカーター大...

フランスBaccarat  ガラスのアクセサリーが好きなので、集めています (3) バカラ その2 Collection of Baccarat Jewelries

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  バカラBaccaaratのコレクション バカラ コレクションの続きです 前回、 バカラ その1 で、ガラスのアクセサリーが好きになり、10年くらい前から、集め始めたことをお話ししました。 今日はその続きとして、大好きなバカラのアクセサリーをご紹介したいと思います。 バカラ社(Baccarat)とは バカラはもともと、フランスのロレーヌ地方にある小さな村の名前で、18世紀に王様の許可を得て、ガラス工場が、設立されました。1964年が、創立200周年だったそうです。 古い会社なんですね。2017年に入って、中国の投資会社が資本参加し、経営権を取得しているようです。 パリにあるバカラの美術館に、いちど行ってみたいなあと思っています。美術館のお隣に素敵なレストランも併設されていると聞きますが、私はまったくグルメではないので、そっちは節約しようと思います(具体的計画があるわけでもないのに、考えばかり先走る状態)。 テレビで見たソプラノ歌手がつけていたのと、たぶん同じタイプのクロス Baccarat バカラ バカラ(1) で書いたように、ソプラノ歌手がバカラと思われる素敵なペンダントをつけていました。たぶん、それと同じタイプではないかと思う、クロスのペンダントを早速購入。 Baccarat バカラ Baccarat バカラ 黄色とブルーは大きめで、約5.5cm。 赤は小さい相似形で、3.7cmくらいです。 全部気に入っていますが、特に黄色のクロスは、コードを外して金色のチェーンに付け替えたら、色味が引き立ったように思えて、よく使います。 ブルーは服を選ばず、どの色とも相性がいいです。 さて、小さめの赤ですが、現在のコードとあまり合っていないような気がします。 今度、シルバーのチェーンに付け替えてみます。 大きいクロスは、ネットで買って、サイズを間違えたもの Baccarat バカラ この赤いクロスは、とっても大きいのです。 6.3cmx7.6cmくらい。 初めからこのサイズを買おうとしたのではなく、ネットオークションで購入して、家に届いてから「うわっ。大きい!」とびっくりしたのです。 ネットで買い物するときは、サイズをきちんと確認しないといけませんね。 しかし、結果オーケーというか、これも気に入っ...

メキシコに30年以上前に一度だけ行った。その時買った1ドルの指輪  I went to Mexico once more than 30 years ago. I bought a one-dollar ring there.

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サンディエゴ滞在中にメキシコのティファナ(Tijuana) へ行きました もう30年以上前になりますが、ニューヨーク州のある街に半年くらい滞在したことがあり、その帰りにカリフォルニア州のサンディエゴに寄りました。 たしか、2週間ぐらい、サンディエゴに滞在したと思います。 そうだ、メキシコのティファナは目と鼻の先。まだ一度もメキシコに行ったことないから、ちょっと出かけてみようということになりました。 ティファナに来て、タコスが嫌いと言われても (from free-photo site) ティファナへはクルマで行ったのか、他の交通機関を使ったのか、記憶がないのですが、今ネットで調べると、サンディエゴのダウンタウンから出ているトロリーで1時間程度でティファナに到着するようです。 当時、そのトロリーがあったかどうか、覚えていません。 たぶん、クルマで行ったんだろうなあ。 記憶にあるのは、国境を合法的にまたいで通勤している人たちが大量にいて、国境近辺が混んでいたことです。アメリカ→メキシコは、歩いているうちに国境を越えていたという感じで、チェックのようなものは事実上なかったように思います。 もちろん今は知りません。なにしろ30数年前の話です。 さて、無事ティファナのダウンタウンに到着して、ぶらぶらしていると、ハイアライの競技場が見えてきました、ハイアライ( Jai Alai ) というのは、壁にボールをぶつけて、跳ね返ったものを大きな豆の鞘のような形のものでキャッチするゲームです。 バスク地方が発祥で、スペイン語で、 Cesta puntaとも言うそうです。 昔は、マニラ・マカオ・アメリカの一部の州、およびティファナなどに競技場があったのですが、今はすっかり元気がなくなり、閉鎖になっているケースが多いようです。 私がティファナに行った時には、まだありました。 ラテン系の国は、ハイアライの競技場があることが多いなあと思いながら、さて、タコスでも食べようかと周りを見ていると、連れ合いが「俺、タコス大嫌いで食べられないわ」と急に言い出しました。 ひえー、嫌いなの? ちなみにブリトーもあまり好きじゃないそう。 仕方なく私だけタコスを食べて、連れ合いはピザか何かを選んだんだと思います。 ティファナのタコスは美味しかった。タコスが苦手な...

シャンデリア:ガラスのアクセサリーが好きなので、集めています (2)   Collection of glass jewelries お手頃価格編 輝く魅力は変わりません

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シャンデリアパーツのようなチャーム さて、 前回はバカラのアクセサリー をいくつかご紹介させていただきました。 今回は、バカラよりお手頃な、しかし美しいガラス(またはガラス風)のアクセサリーについて書いてみたいと思います。 10年ほど前に、家族へのプレゼントとして、本人からバカラの星形ネックレスのリクエストがあり、それをきっかけに、ガラスのアクセサリーが好きになったことを書きました。 そんななかで、7年前に閉店した、1600坪の売り場面積だったというダイソーギガ町田店をうろうろしていた時 (8-9年前のことだと思います)、100円の綺麗なパーツがあることに気が付いたのです。 その時購入したのが、下の画像の二品です。お気に入りのネックレス として、ヘビロテしています。 留め金とチェーンは私が後から付けたものですが、 上部の穴は、最初から空いてました。 これはガラスではないかもしれませんが、いわゆる樹脂系よりはずっと重く、ガラスよりやや軽いように感じられます。 素材はガラスでなかったとしてもいいやということで、購入しました。大人しいデザインが気に入っています。 次のペンダントとブローチも、もともとパーツでした これらも最初からアクセサリーだったわけではなく、 手持ちのチェーンを通し、またブローチピンを接着して作ったものです。 色がきれいで、ブルー系同士を合わせて使用することも多いです。 アメリカのカーメルとシカゴで、それぞれ購入したクリスタル このクリスタルボールのようなペンダントとイヤリングは、セットのように見えますが、買った場所はそれぞれ違います。いずれも、40年くらい前ですから、ガラスアクセサリー収集をスタートする前に購入したものです。 ペンダントは、カリフォルニアのカーメル バイ ザ シー(Carmel by the Sea) で購入したもので、金具部分が壊れてしまったため、後から付けています。 Carmel by the Seaは、アート系の素敵な作品を扱っているショップが多く入っている、わくわくするような町です。 近隣のモントレー、ペブルビーチ、17マイルドライブなども、美しい風景で知られています。  Pebble Beach (from free-photo site) 一方、イヤリングの方は、当...

フランス ガラスのアクセサリーが好きなので、集めています (1)  バカラ その1 Collection of Baccarat Jewelries

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  ガラス製アクセサリーコレクション・頼まれて買いに行った星形バカラに始まる ガラスでできているアクセサリー、ペンダント、ブローチ、イヤリングなどが好きで、集めています。 きっかけは、家族のある記念日に「何か欲しいものある?」と聞いたところ、「デパートの食器売り場で見かけた、ガラスのネックレスが欲しい」という答えでした。 調べてみると、ワイングラスなどガラス製品で有名なフランスの会社、バカラBaccaratが、アクセサリーも出していることが分かり、そのひとつである星の形のペンダントが希望のものであることが判明しました。 さっそく買いに行くと、お目当ての星形ペンダントがありました。ついていた紐がチョーカー用で短かったため、長いものに交換してもらい、一件落着。とても喜ばれたわけです。 今から10年くらい前のことです。 始めて買ったのはハート型のペンダント その後、ガラスのアクセサリーもいいものだなと思ったくらいで、忘れていたのです。 が、ある日、高名なオペラ歌手が、バカラと思しき十字架のネックレスをしているのを、TVで見ました。 「素敵だなあ。宝石よりきれいだなあ」と、すっかり感心してしまいました。 そういえば、この前プレゼントしたのは、バカラだったなと、改めて思い出しました。 さっそく近所のモールに出かけると、改築直前とのことで、ガラス製品はバカラも含めてバーゲンになっていました。 さんざん迷った末、購入したのが上のピンクバイオレット系ハート型(1.8cmくらい)ペンダントです。 割れるのが怖いとも思う 続けて、もう少し大きいハート型チャーム(3.8cmくらい)の赤と黄色を購入しました。 コードを、手持ちのチェーンに付け替えたり、長さを短くしたり長くしたり、よく利用してきたお気に入りの品です。 さて、バカラのアクセサリーレパートリーの中には、指輪もあります。その指輪を愛用していた知人が、手を何かにぶつけた拍子に、せっかくのバカラの指輪を割ってしまったそうなのです。 ガラス製品ですから、当然割れます。その儚さがガラスの魅力といってもいいくらいです。 「そうか、割れるんだな」と今更ながらその時確認した私は、気をつけねばと心に留めました。 指輪よりは割れる危険性が低そうに思えるペンダントでも、テーブルの縁にぶつけない...

御朱印帳 (2)  a monk stamps my book with red ink and writes the name of the temple , when I visit a temple

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  8月5日の御朱印帳 の続きです 御朱印は、お寺と神社にて頂戴できます。今回は、お寺でいただいた御朱印を、ご紹介したいと思います。 もともとお寺に写経を納めた印として、御朱印をいただくものだと聞いたことがあります。 恐縮ながら、私は写経を納めたことはないのですが、必ず参拝してから御朱印をお願いするようにはしています。 御朱印を集め始めて、今まで知らなかった日本の歴史や地理について、改めて発見することも多く、たいへん勉強になる活動だと思います。 鎌倉の大仏で有名な高徳院の御朱印 御朱印をお願いして待っている間にも、次々と外国からの観光客が来院し、大仏の前で記念写真を撮っていました。 御本尊である大仏は、国宝銅造阿弥陀如来坐像で、造立開始は1252年ということです。 もともと大仏殿が存在したのですが、台風や大津波のために倒壊して、室町時代の末までには、現在の「露坐の大仏」になったとのことです。(高徳院のウェブサイト参照) 下の画像はパブリックドメインからのものですが、本当に立派で荘厳。心現れる大仏様です。 浅草寺(東京都台東区)の御朱印  東京見物と言えば、浅草雷門。雷門は浅草寺の総門で、雷門と書かれた提灯のある情景は本当に有名です。また、五重塔も広く知られています。 Asakusa Yomise by Kiyochika Kobayashi(from public domain) 浅草寺のウェブサイトによりますと、浅草寺は1400年近い歴史をもつ観音霊場とのことです。ご本尊は、聖観世音菩薩で、秘仏となっています。 私が御朱印を頂戴した日も、境内の賑わいはもとより、御朱印をお願いする人の列もできていて、広く愛されている様子が伝わってきました。 私は東京生まれ、東京育ちなのですが、実は浅草にあまり行く機会がありませんでした。 何十年という人生で、たぶん数回くらいではないかと思います。しかし、これからは浅草周辺の史跡めぐりや老舗めぐりをしてみたいなと思います。 日本開国に関する史跡でもある長楽寺(静岡県下田市)の御朱印 長楽寺は、現在は静かな佇まいですが、1854年に締結された日露和親条約(日露通好条約)の交渉・締結の場となった歴史的に貴重な意味をもつお寺です。さらに1855年、長楽寺において、先に締結された日米和親条約批准書の交換が行...