メキシコに30年以上前に一度だけ行った。その時買った1ドルの指輪  I went to Mexico once more than 30 years ago. I bought a one-dollar ring there.



サンディエゴ滞在中にメキシコのティファナ(Tijuana) へ行きました

もう30年以上前になりますが、ニューヨーク州のある街に半年くらい滞在したことがあり、その帰りにカリフォルニア州のサンディエゴに寄りました。
たしか、2週間ぐらい、サンディエゴに滞在したと思います。

そうだ、メキシコのティファナは目と鼻の先。まだ一度もメキシコに行ったことないから、ちょっと出かけてみようということになりました。

ティファナに来て、タコスが嫌いと言われても

(from free-photo site)


ティファナへはクルマで行ったのか、他の交通機関を使ったのか、記憶がないのですが、今ネットで調べると、サンディエゴのダウンタウンから出ているトロリーで1時間程度でティファナに到着するようです。

当時、そのトロリーがあったかどうか、覚えていません。
たぶん、クルマで行ったんだろうなあ。

記憶にあるのは、国境を合法的にまたいで通勤している人たちが大量にいて、国境近辺が混んでいたことです。アメリカ→メキシコは、歩いているうちに国境を越えていたという感じで、チェックのようなものは事実上なかったように思います。

もちろん今は知りません。なにしろ30数年前の話です。


さて、無事ティファナのダウンタウンに到着して、ぶらぶらしていると、ハイアライの競技場が見えてきました、ハイアライ(Jai Alai )というのは、壁にボールをぶつけて、跳ね返ったものを大きな豆の鞘のような形のものでキャッチするゲームです。
バスク地方が発祥で、スペイン語で、Cesta puntaとも言うそうです。

昔は、マニラ・マカオ・アメリカの一部の州、およびティファナなどに競技場があったのですが、今はすっかり元気がなくなり、閉鎖になっているケースが多いようです。
私がティファナに行った時には、まだありました。

ラテン系の国は、ハイアライの競技場があることが多いなあと思いながら、さて、タコスでも食べようかと周りを見ていると、連れ合いが「俺、タコス大嫌いで食べられないわ」と急に言い出しました。

ひえー、嫌いなの?
ちなみにブリトーもあまり好きじゃないそう。

仕方なく私だけタコスを食べて、連れ合いはピザか何かを選んだんだと思います。

ティファナのタコスは美味しかった。タコスが苦手な人っているんですね。




指輪売りの男が国境の橋のたもとにいた

メキシコは、銀の産出量世界第一位です。ティファナの街中にも、銀製品を売るお店がたくさん並んでいました。

私たちは特に買う気もないので、スルーして帰途につこうとしていたのですが、
国境近くの橋のところ(記憶があいまい。橋だったと思います)のぎりぎりメキシコ側にメキシコ人男性が佇んでいて、「マム、指輪を買っていただけませんか」と、はじめスペイン語、次に英語で話しかけてきました。

やや、怪しい状況ですよね。
無視すると、「1ドルでいいです」と、数個の指輪が入った箱を振りかざします。
まあ、1ドルならいいや、メキシコの記念に、と購入したのが、上記写真の指輪です。

メキシコが銀の大産地であることと、アメリカのニューメキシコ州からメキシコのソノラ州あたりにかけて、トルコ石が出ることもあって、このようなデザインの指輪がたくさん並んでいました。



今、この指輪をしげしげと見ると非常に懐かしい気持ちになりますね。
炊事などでだいぶ指も太くなりましたが、おかげさまで、まだすんなり入りました。





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