投稿

8月, 2020の投稿を表示しています

メキシコに30年以上前に一度だけ行った。その時買った1ドルの指輪  I went to Mexico once more than 30 years ago. I bought a one-dollar ring there.

イメージ
サンディエゴ滞在中にメキシコのティファナ(Tijuana) へ行きました もう30年以上前になりますが、ニューヨーク州のある街に半年くらい滞在したことがあり、その帰りにカリフォルニア州のサンディエゴに寄りました。 たしか、2週間ぐらい、サンディエゴに滞在したと思います。 そうだ、メキシコのティファナは目と鼻の先。まだ一度もメキシコに行ったことないから、ちょっと出かけてみようということになりました。 ティファナに来て、タコスが嫌いと言われても (from free-photo site) ティファナへはクルマで行ったのか、他の交通機関を使ったのか、記憶がないのですが、今ネットで調べると、サンディエゴのダウンタウンから出ているトロリーで1時間程度でティファナに到着するようです。 当時、そのトロリーがあったかどうか、覚えていません。 たぶん、クルマで行ったんだろうなあ。 記憶にあるのは、国境を合法的にまたいで通勤している人たちが大量にいて、国境近辺が混んでいたことです。アメリカ→メキシコは、歩いているうちに国境を越えていたという感じで、チェックのようなものは事実上なかったように思います。 もちろん今は知りません。なにしろ30数年前の話です。 さて、無事ティファナのダウンタウンに到着して、ぶらぶらしていると、ハイアライの競技場が見えてきました、ハイアライ( Jai Alai ) というのは、壁にボールをぶつけて、跳ね返ったものを大きな豆の鞘のような形のものでキャッチするゲームです。 バスク地方が発祥で、スペイン語で、 Cesta puntaとも言うそうです。 昔は、マニラ・マカオ・アメリカの一部の州、およびティファナなどに競技場があったのですが、今はすっかり元気がなくなり、閉鎖になっているケースが多いようです。 私がティファナに行った時には、まだありました。 ラテン系の国は、ハイアライの競技場があることが多いなあと思いながら、さて、タコスでも食べようかと周りを見ていると、連れ合いが「俺、タコス大嫌いで食べられないわ」と急に言い出しました。 ひえー、嫌いなの? ちなみにブリトーもあまり好きじゃないそう。 仕方なく私だけタコスを食べて、連れ合いはピザか何かを選んだんだと思います。 ティファナのタコスは美味しかった。タコスが苦手な

シャンデリア:ガラスのアクセサリーが好きなので、集めています (2)   Collection of glass jewelries お手頃価格編 輝く魅力は変わりません

イメージ
シャンデリアパーツのようなチャーム さて、 前回はバカラのアクセサリー をいくつかご紹介させていただきました。 今回は、バカラよりお手頃な、しかし美しいガラス(またはガラス風)のアクセサリーについて書いてみたいと思います。 10年ほど前に、家族へのプレゼントとして、本人からバカラの星形ネックレスのリクエストがあり、それをきっかけに、ガラスのアクセサリーが好きになったことを書きました。 そんななかで、7年前に閉店した、1600坪の売り場面積だったというダイソーギガ町田店をうろうろしていた時 (8-9年前のことだと思います)、100円の綺麗なパーツがあることに気が付いたのです。 その時購入したのが、下の画像の二品です。お気に入りのネックレス として、ヘビロテしています。 留め金とチェーンは私が後から付けたものですが、 上部の穴は、最初から空いてました。 これはガラスではないかもしれませんが、いわゆる樹脂系よりはずっと重く、ガラスよりやや軽いように感じられます。 素材はガラスでなかったとしてもいいやということで、購入しました。大人しいデザインが気に入っています。 次のペンダントとブローチも、もともとパーツでした これらも最初からアクセサリーだったわけではなく、 手持ちのチェーンを通し、またブローチピンを接着して作ったものです。 色がきれいで、ブルー系同士を合わせて使用することも多いです。 アメリカのカーメルとシカゴで、それぞれ購入したクリスタル このクリスタルボールのようなペンダントとイヤリングは、セットのように見えますが、買った場所はそれぞれ違います。いずれも、40年くらい前ですから、ガラスアクセサリー収集をスタートする前に購入したものです。 ペンダントは、カリフォルニアのカーメル バイ ザ シー(Carmel by the Sea) で購入したもので、金具部分が壊れてしまったため、後から付けています。 Carmel by the Seaは、アート系の素敵な作品を扱っているショップが多く入っている、わくわくするような町です。 近隣のモントレー、ペブルビーチ、17マイルドライブなども、美しい風景で知られています。  Pebble Beach (from free-photo site) 一方、イヤリングの方は、当時私は中

フランス ガラスのアクセサリーが好きなので、集めています (1)  バカラ その1 Collection of Baccarat Jewelries

イメージ
  ガラス製アクセサリーコレクション・頼まれて買いに行った星形バカラに始まる ガラスでできているアクセサリー、ペンダント、ブローチ、イヤリングなどが好きで、集めています。 きっかけは、家族のある記念日に「何か欲しいものある?」と聞いたところ、「デパートの食器売り場で見かけた、ガラスのネックレスが欲しい」という答えでした。 調べてみると、ワイングラスなどガラス製品で有名なフランスの会社、バカラBaccaratが、アクセサリーも出していることが分かり、そのひとつである星の形のペンダントが希望のものであることが判明しました。 さっそく買いに行くと、お目当ての星形ペンダントがありました。ついていた紐がチョーカー用で短かったため、長いものに交換してもらい、一件落着。とても喜ばれたわけです。 今から10年くらい前のことです。 始めて買ったのはハート型のペンダント その後、ガラスのアクセサリーもいいものだなと思ったくらいで、忘れていたのです。 が、ある日、高名なオペラ歌手が、バカラと思しき十字架のネックレスをしているのを、TVで見ました。 「素敵だなあ。宝石よりきれいだなあ」と、すっかり感心してしまいました。 そういえば、この前プレゼントしたのは、バカラだったなと、改めて思い出しました。 さっそく近所のモールに出かけると、改築直前とのことで、ガラス製品はバカラも含めてバーゲンになっていました。 さんざん迷った末、購入したのが上のピンクバイオレット系ハート型(1.8cmくらい)ペンダントです。 割れるのが怖いとも思う 続けて、もう少し大きいハート型チャーム(3.8cmくらい)の赤と黄色を購入しました。 コードを、手持ちのチェーンに付け替えたり、長さを短くしたり長くしたり、よく利用してきたお気に入りの品です。 さて、バカラのアクセサリーレパートリーの中には、指輪もあります。その指輪を愛用していた知人が、手を何かにぶつけた拍子に、せっかくのバカラの指輪を割ってしまったそうなのです。 ガラス製品ですから、当然割れます。その儚さがガラスの魅力といってもいいくらいです。 「そうか、割れるんだな」と今更ながらその時確認した私は、気をつけねばと心に留めました。 指輪よりは割れる危険性が低そうに思えるペンダントでも、テーブルの縁にぶつけないとも限り

御朱印帳 (2)  a monk stamps my book with red ink and writes the name of the temple , when I visit a temple

イメージ
  8月5日の御朱印帳 の続きです 御朱印は、お寺と神社にて頂戴できます。今回は、お寺でいただいた御朱印を、ご紹介したいと思います。 もともとお寺に写経を納めた印として、御朱印をいただくものだと聞いたことがあります。 恐縮ながら、私は写経を納めたことはないのですが、必ず参拝してから御朱印をお願いするようにはしています。 御朱印を集め始めて、今まで知らなかった日本の歴史や地理について、改めて発見することも多く、たいへん勉強になる活動だと思います。 鎌倉の大仏で有名な高徳院の御朱印 御朱印をお願いして待っている間にも、次々と外国からの観光客が来院し、大仏の前で記念写真を撮っていました。 御本尊である大仏は、国宝銅造阿弥陀如来坐像で、造立開始は1252年ということです。 もともと大仏殿が存在したのですが、台風や大津波のために倒壊して、室町時代の末までには、現在の「露坐の大仏」になったとのことです。(高徳院のウェブサイト参照) 下の画像はパブリックドメインからのものですが、本当に立派で荘厳。心現れる大仏様です。 浅草寺(東京都台東区)の御朱印  東京見物と言えば、浅草雷門。雷門は浅草寺の総門で、雷門と書かれた提灯のある情景は本当に有名です。また、五重塔も広く知られています。 Asakusa Yomise by Kiyochika Kobayashi(from public domain) 浅草寺のウェブサイトによりますと、浅草寺は1400年近い歴史をもつ観音霊場とのことです。ご本尊は、聖観世音菩薩で、秘仏となっています。 私が御朱印を頂戴した日も、境内の賑わいはもとより、御朱印をお願いする人の列もできていて、広く愛されている様子が伝わってきました。 私は東京生まれ、東京育ちなのですが、実は浅草にあまり行く機会がありませんでした。 何十年という人生で、たぶん数回くらいではないかと思います。しかし、これからは浅草周辺の史跡めぐりや老舗めぐりをしてみたいなと思います。 日本開国に関する史跡でもある長楽寺(静岡県下田市)の御朱印 長楽寺は、現在は静かな佇まいですが、1854年に締結された日露和親条約(日露通好条約)の交渉・締結の場となった歴史的に貴重な意味をもつお寺です。さらに1855年、長楽寺において、先に締結された日米和親条約批准書の交換が行われまし

ふらっと購入したスペインの骨董の鍵: 銀の手鏡、アンティックの鍵、懐中時計の鎖 Barcelona, Leipzig, antique, vintage

イメージ
スペイン・バルセロナで購入した古い鍵3本 2010年にスペインのバルセロナ(Barcelona)に行きました。 その時、町の広場でアンティック市が開かれていて、購入したのが上の写真の鍵3本です。 シンプルながら綺麗なデザイン。 しかし、なぜ購入したのか、今考えると不思議です。 鍵のコレクターでもないし、なんで買ったんだろう? いくらだったのかな?値段の記憶がないんです。 ただ、スペイン人のとっても元気のいいおじさんから購入したことだけは覚えています。 かつてはどんな家の鍵だったのか、知る由もありません。 左の一番大きい鍵が、11.5cm、真ん中の鍵が10cm弱で一番重いです。右も10cmくらい。鍵穴に通す部分の形が、それぞれユニークなデザインです。 懐中時計の鎖 これは、ドイツのライプチヒ(ライプジーク:Leipzig)の骨董店で購入した懐中時計の鎖です。ドイツに行ったのは、2005年のことですから、今から15年前になりますね。 ローズ色のガラスが、よいアクセントになっていて、お気に入りの品ですが、私は懐中時計は普段使用しないので、バッグチャームにしたり、帽子を止めるのに使ったりしています。 全長30cmくらいです。 ライプチヒは音楽の雰囲気に満ちた芸術の町で、バッハやメンデルスゾーンのゆかりの地として知られています。音楽留学をしているらしき日本人学生が、楽譜屋さんで楽譜を見繕っている姿も、ちらほらと見かけました。 この町で食べたチョコレートケーキとコーヒーがとても美味しくて、印象的でした。 銀の手鏡 この鏡は、家族がニューヨークで買ってきた骨董の鏡です。 購入したのは、たぶん、25年くらい前でしょうか。 古いものですが、銀の部分は磨けばピカピカになります。 鏡も残っているのですが、だいぶ劣化して、黒ずんできています。 銀のフレームの縁に、sterlingの刻印がなんとか読める程度に残っています。 1311という数字も刻まれていますが、年代というには古すぎますので、何を示しているのか分かりません。 中央にある飾り文字(花文字)は、私には解読できませんでした。 Bにも見えるし、Rにも見える・・不明で

ヴィンテージ ラスター カールトンウェア 卵立て イギリス製 : Vintage Lustre Carlton Ware Egg Cups

イメージ
足が可愛い卵立てと砂糖入れ こちらは、ラスターカールトン社製の卵立てと砂糖入れです。 40年前にいただいたもので、ネットで調べたところ、ヴィンテージ品と銘打ってありました。まあたしかに、半世紀近く前ですものね。 足が可愛いでしょう!? さて、私の母はなぜか英語教育に熱心で、私は、イギリスに長くおられた日本人の英語の先生に、ついていました。もう故人となられましたが、今日曲がりなりにも、私が英語が話せるのは、ひとえにこの先生のおかげです。 その先生にいただいたのが、この品々なのです。 イギリス人の守衛さんは、先生の英語にびっくりした 私が大学生だった頃、先生のご紹介でイギリス・デボン州にあるエクセターという町で行われた、英語研修に参加したことがありました。2か月間くらいの研修だったと思います。 参加者はほとんど、ヨーロッパの非英語国からの人々でした。 英語が話せると、ビジネスに非常に役立つとのことで、スペイン、ドイツ、ベルギー、イタリアなどから参加していました。 何十年も昔のことですから、アイフォンもネットもありません。電話は寮の玄関ホールにあるだけで、外からかかってくる電話は守衛さんがとります。 その頃、ちょうどイギリスにいらした先生が、寮に電話をしてくださったのですが、私は留守で、守衛さんが伝言を言付かっていました。 「さっき、あなたに電話があって、これがメッセージだよ。イギリス人だったけど、名前が聞き取れなかった。また、電話するって」と、守衛さんは言います。 もちろん、先生以外、イギリスに知り合いはいません。 「ああ、私の英語の先生だ。日本人ですよ」と答えると、 「いや、間違いなくイギリス人だった。私は実際に結構長くしゃべったから分かるんだ」 と自信満々です。 話しているところに、電話が鳴って、すぐに守衛さんが出ました。 「はい、さっきの方ですね。○○は戻ってきて今ここにいますから、かわります。あの、失礼ですが、イギリスの方ですよね、あなたは。え?! 日本人! 完璧な英語で、すばらしいです」 と興奮していました。 癖のない英語を話すことは難しい Exeterは、荘厳なCat

ハワイのフラッグキルト、駱駝のクッションカバー、タイの壁掛け  Hawaii flag kilt, Thai wall hanging

イメージ
わが家の壁にはいろいろな布が飾ってあります ハワイのフラッグキルト 上の画像のキルトは、フラッグキルトと呼ばれるもので、文字通り旗をデザイン化したキルトです。 ハワイ州の旗がデザイン化され、配置されていると同時に、かつてのハワイ王国を偲ぶ思いが中央のモチーフに込められています。 約105cm x105cm。 2018年に、ワイキキの小さなショップで購入しました。 こんなベッドカバー欲しい 下の画像のキルト・ベッドカバーは、楽天で販売されているものです。 思わず欲しくなりました。 さて、次の画像は、現在のハワイ州の旗、州旗です。 (from public domain) なんでハワイの旗に、イギリスのユニオンジャックが入っているんだろうと思いますよね。 それは、ハワイ州がアメリカになる前には、イギリスと縁の深い関係にあったからだそうです。 ハワイがアメリカ50番目の州となったのが、1959年8月21日。 よく知られているように、日系の州民も多く、私が招聘研究員として所属していた研究所には、日本由来の苗字のファカルティやスタッフがたくさんいました。英語国民にとってはもしかしたら覚えにくい苗字かもしれませんが、私にとっては、親しみやすく、ありがたいことでした。 2020年8月現在のハワイ州知事は日系アメリカ人の、Ige知事です。 お花モチーフのキルト こちらは、ハワイのお土産などでおなじみの花モチーフのキルトです。 なんだか元気が出るような気がするキルトで、気に入っています。 17年前に、ホノルルで購入しました。 約46cmx46cm。 駱駝のクッションカバーを壁掛けに改造 駱駝の絵を毛糸で刺繍したクッションカバーです。 あまり日常クッションを使わないので、リングを上部につけて、壁掛けにしました。 コブのところのピンク状のものは、飾りでしょうか? それとも鞍のようなものなのか? 記憶があいまいですが、たぶん数年前にアブダビ空港で購入したのではないかと思います。 約40cmx40cm。 タイの壁掛け この壁掛けは、20年くらい前にタイのバンコックで購入したものです。 たしか、ものすごく大きな市場のような所に店がたくさんたくさん入っていて、その中の一軒でした。 台になっている布は、黒い紗のような目の粗い素材です。 そこに、象に