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夏の夜の紫色の闇をもて遠きあの世を占なはむ今  よはんな  In the purple darkness of this summer night, I shall now divine the distant world beyond. Johanna

間違ひを指摘したいといふ欲になんとか勝ちて家に帰りぬ  よはんな  I managed to overcome the urge to point out the mistake and returned home. Johanna

なんとなく細き道ゆく避暑地かな  よはんな

退院の扉開けば潮風の香りほのかに我を祝ぐなり よはんな

藍色の上着のボタン替へたれば学生服のやうになりたる   よはんな

唇に雨粒つきて光りをりなにかを待ちて立ちすくむ人  よはんな

伊豆にやってきました | 風吹けば波立ちにけり白く淡く鴎鳴く声遠く響きつ   よはんな

島ひとつ風の中なりハンモック  よはんな

冴ゆる夜やノート開けば紙片落つ  よはんな