2020年8月29日土曜日

メキシコに30年以上前に一度だけ行った。その時買った1ドルの指輪  I went to Mexico once more than 30 years ago. I bought a one-dollar ring there.



サンディエゴ滞在中にメキシコのティファナ(Tijuana) へ行きました

もう30年以上前になりますが、ニューヨーク州のある街に半年くらい滞在したことがあり、その帰りにカリフォルニア州のサンディエゴに寄りました。
たしか、2週間ぐらい、サンディエゴに滞在したと思います。

そうだ、メキシコのティファナは目と鼻の先。まだ一度もメキシコに行ったことないから、ちょっと出かけてみようということになりました。

ティファナに来て、タコスが嫌いと言われても

(from free-photo site)


ティファナへはクルマで行ったのか、他の交通機関を使ったのか、記憶がないのですが、今ネットで調べると、サンディエゴのダウンタウンから出ているトロリーで1時間程度でティファナに到着するようです。

当時、そのトロリーがあったかどうか、覚えていません。
たぶん、クルマで行ったんだろうなあ。

記憶にあるのは、国境を合法的にまたいで通勤している人たちが大量にいて、国境近辺が混んでいたことです。アメリカ→メキシコは、歩いているうちに国境を越えていたという感じで、チェックのようなものは事実上なかったように思います。

もちろん今は知りません。なにしろ30数年前の話です。


さて、無事ティファナのダウンタウンに到着して、ぶらぶらしていると、ハイアライの競技場が見えてきました、ハイアライ(Jai Alai )というのは、壁にボールをぶつけて、跳ね返ったものを大きな豆の鞘のような形のものでキャッチするゲームです。
バスク地方が発祥で、スペイン語で、Cesta puntaとも言うそうです。

昔は、マニラ・マカオ・アメリカの一部の州、およびティファナなどに競技場があったのですが、今はすっかり元気がなくなり、閉鎖になっているケースが多いようです。
私がティファナに行った時には、まだありました。

ラテン系の国は、ハイアライの競技場があることが多いなあと思いながら、さて、タコスでも食べようかと周りを見ていると、連れ合いが「俺、タコス大嫌いで食べられないわ」と急に言い出しました。

ひえー、嫌いなの?
ちなみにブリトーもあまり好きじゃないそう。

仕方なく私だけタコスを食べて、連れ合いはピザか何かを選んだんだと思います。

ティファナのタコスは美味しかった。タコスが苦手な人っているんですね。




指輪売りの男が国境の橋のたもとにいた

メキシコは、銀の産出量世界第一位です。ティファナの街中にも、銀製品を売るお店がたくさん並んでいました。

私たちは特に買う気もないので、スルーして帰途につこうとしていたのですが、
国境近くの橋のところ(記憶があいまい。橋だったと思います)のぎりぎりメキシコ側にメキシコ人男性が佇んでいて、「マム、指輪を買っていただけませんか」と、はじめスペイン語、次に英語で話しかけてきました。

やや、怪しい状況ですよね。
無視すると、「1ドルでいいです」と、数個の指輪が入った箱を振りかざします。
まあ、1ドルならいいや、メキシコの記念に、と購入したのが、上記写真の指輪です。

メキシコが銀の大産地であることと、アメリカのニューメキシコ州からメキシコのソノラ州あたりにかけて、トルコ石が出ることもあって、このようなデザインの指輪がたくさん並んでいました。



今、この指輪をしげしげと見ると非常に懐かしい気持ちになりますね。
炊事などでだいぶ指も太くなりましたが、おかげさまで、まだすんなり入りました。





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2020年8月26日水曜日

フランス ガラスのアクセサリーが好きなので、集めています (1)  バカラ その1 Collection of Baccarat Jewelries

 


ガラス製アクセサリーコレクション・頼まれて買いに行った星形バカラに始まる


ガラスでできているアクセサリー、ペンダント、ブローチ、イヤリングなどが好きで、集めています。

きっかけは、家族のある記念日に「何か欲しいものある?」と聞いたところ、「デパートの食器売り場で見かけた、ガラスのネックレスが欲しい」という答えでした。

調べてみると、ワイングラスなどガラス製品で有名なフランスの会社、バカラBaccaratが、アクセサリーも出していることが分かり、そのひとつである星の形のペンダントが希望のものであることが判明しました。

さっそく買いに行くと、お目当ての星形ペンダントがありました。ついていた紐がチョーカー用で短かったため、長いものに交換してもらい、一件落着。とても喜ばれたわけです。
今から10年くらい前のことです。



始めて買ったのはハート型のペンダント



その後、ガラスのアクセサリーもいいものだなと思ったくらいで、忘れていたのです。
が、ある日、高名なオペラ歌手が、バカラと思しき十字架のネックレスをしているのを、TVで見ました。
「素敵だなあ。宝石よりきれいだなあ」と、すっかり感心してしまいました。

そういえば、この前プレゼントしたのは、バカラだったなと、改めて思い出しました。
さっそく近所のモールに出かけると、改築直前とのことで、ガラス製品はバカラも含めてバーゲンになっていました。

さんざん迷った末、購入したのが上のピンクバイオレット系ハート型(1.8cmくらい)ペンダントです。




割れるのが怖いとも思う



続けて、もう少し大きいハート型チャーム(3.8cmくらい)の赤と黄色を購入しました。
コードを、手持ちのチェーンに付け替えたり、長さを短くしたり長くしたり、よく利用してきたお気に入りの品です。

さて、バカラのアクセサリーレパートリーの中には、指輪もあります。その指輪を愛用していた知人が、手を何かにぶつけた拍子に、せっかくのバカラの指輪を割ってしまったそうなのです。

ガラス製品ですから、当然割れます。その儚さがガラスの魅力といってもいいくらいです。
「そうか、割れるんだな」と今更ながらその時確認した私は、気をつけねばと心に留めました。

指輪よりは割れる危険性が低そうに思えるペンダントでも、テーブルの縁にぶつけないとも限りません。

そんなわけで、活動が激しそうな外出時は要注意要注意と思ったのでした。



遅ればせながら、星形も自分用に買いました




最初にバカラと縁があったのは、10年前、プレゼント用に購入した星形ペンダントだと書きました。
それから、自分用に購入したものは、ハート型とクロスです。

しかし数年前、小さな星形ペンダントもついに入手しました。
プレゼントしたものより、ずっと小さい(2.5cm)もので、初回のものの相似形です。
別に遠慮しているわけではないのですが・・。



実は100円ショップにも素敵なガラス風小物があった

今はもうなくなってしまったのですが、町田に昔、大きなダイソーギガ店がありました。何フロアーもあって、すごい品物の量でした。
そこでガラス風グッズ(ガラス風樹脂かもしれません) を購入したのを契機に、バカラよりお手頃のガラス製品も買い始めました。

それぞれに良さがあるんです。

次回、それについてご紹介したいと思います。









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2020年8月25日火曜日

御朱印帳 (2)  a monk stamps my book with red ink and writes the name of the temple , when I visit a temple

 




8月5日の御朱印帳の続きです

御朱印は、お寺と神社にて頂戴できます。今回は、お寺でいただいた御朱印を、ご紹介したいと思います。

もともとお寺に写経を納めた印として、御朱印をいただくものだと聞いたことがあります。
恐縮ながら、私は写経を納めたことはないのですが、必ず参拝してから御朱印をお願いするようにはしています。
御朱印を集め始めて、今まで知らなかった日本の歴史や地理について、改めて発見することも多く、たいへん勉強になる活動だと思います。


鎌倉の大仏で有名な高徳院の御朱印



御朱印をお願いして待っている間にも、次々と外国からの観光客が来院し、大仏の前で記念写真を撮っていました。

御本尊である大仏は、国宝銅造阿弥陀如来坐像で、造立開始は1252年ということです。
もともと大仏殿が存在したのですが、台風や大津波のために倒壊して、室町時代の末までには、現在の「露坐の大仏」になったとのことです。(高徳院のウェブサイト参照)

下の画像はパブリックドメインからのものですが、本当に立派で荘厳。心現れる大仏様です。



浅草寺(東京都台東区)の御朱印 





東京見物と言えば、浅草雷門。雷門は浅草寺の総門で、雷門と書かれた提灯のある情景は本当に有名です。また、五重塔も広く知られています。

Asakusa Yomise by Kiyochika Kobayashi(from public domain)

浅草寺のウェブサイトによりますと、浅草寺は1400年近い歴史をもつ観音霊場とのことです。ご本尊は、聖観世音菩薩で、秘仏となっています。
私が御朱印を頂戴した日も、境内の賑わいはもとより、御朱印をお願いする人の列もできていて、広く愛されている様子が伝わってきました。

私は東京生まれ、東京育ちなのですが、実は浅草にあまり行く機会がありませんでした。
何十年という人生で、たぶん数回くらいではないかと思います。しかし、これからは浅草周辺の史跡めぐりや老舗めぐりをしてみたいなと思います。


日本開国に関する史跡でもある長楽寺(静岡県下田市)の御朱印


長楽寺は、現在は静かな佇まいですが、1854年に締結された日露和親条約(日露通好条約)の交渉・締結の場となった歴史的に貴重な意味をもつお寺です。さらに1855年、長楽寺において、先に締結された日米和親条約批准書の交換が行われました。
下田港は最初に開港した港として、よく知られています。
日本が開国していくプロセスのなかで、重要な瞬間を刻んだ、その場を提供したお寺というわけです。
御本尊は聖観音です。

下田の街中は、ペリーロードという観光ルートが設定されています。




                        from public domain


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2020年8月22日土曜日

ふらっと購入したスペインの骨董の鍵: 銀の手鏡、アンティックの鍵、懐中時計の鎖 Barcelona, Leipzig, antique, vintage











スペイン・バルセロナで購入した古い鍵3本


2010年にスペインのバルセロナ(Barcelona)に行きました。
その時、町の広場でアンティック市が開かれていて、購入したのが上の写真の鍵3本です。
シンプルながら綺麗なデザイン。
しかし、なぜ購入したのか、今考えると不思議です。
鍵のコレクターでもないし、なんで買ったんだろう?
いくらだったのかな?値段の記憶がないんです。
ただ、スペイン人のとっても元気のいいおじさんから購入したことだけは覚えています。

かつてはどんな家の鍵だったのか、知る由もありません。
左の一番大きい鍵が、11.5cm、真ん中の鍵が10cm弱で一番重いです。右も10cmくらい。鍵穴に通す部分の形が、それぞれユニークなデザインです。

懐中時計の鎖


これは、ドイツのライプチヒ(ライプジーク:Leipzig)の骨董店で購入した懐中時計の鎖です。ドイツに行ったのは、2005年のことですから、今から15年前になりますね。

ローズ色のガラスが、よいアクセントになっていて、お気に入りの品ですが、私は懐中時計は普段使用しないので、バッグチャームにしたり、帽子を止めるのに使ったりしています。
全長30cmくらいです。
ライプチヒは音楽の雰囲気に満ちた芸術の町で、バッハやメンデルスゾーンのゆかりの地として知られています。音楽留学をしているらしき日本人学生が、楽譜屋さんで楽譜を見繕っている姿も、ちらほらと見かけました。
この町で食べたチョコレートケーキとコーヒーがとても美味しくて、印象的でした。



銀の手鏡


この鏡は、家族がニューヨークで買ってきた骨董の鏡です。
購入したのは、たぶん、25年くらい前でしょうか。
古いものですが、銀の部分は磨けばピカピカになります。
鏡も残っているのですが、だいぶ劣化して、黒ずんできています。
銀のフレームの縁に、sterlingの刻印がなんとか読める程度に残っています。
1311という数字も刻まれていますが、年代というには古すぎますので、何を示しているのか分かりません。
中央にある飾り文字(花文字)は、私には解読できませんでした。
Bにも見えるし、Rにも見える・・不明です。



金属製品が重々しい雰囲気


私は、どちらかと言うと、木や布や紙でできたものに、より親しい生活をしています。
たとえば、鎖ではなく紐であったり、漆の手鏡であったり。
鍵だって、木製の松竹錠があります。靴を靴箱に入れて、四角い木の板を受け取る、あれです。
しかし、こうして並べてみると、金属製品もなかなか魅力的ですね。非常に荘厳というか、重々しい感じがします。
何の意味もなくふらっと、バルセロナで鍵を3本も買ってしまったのが、その魅力を物語っています。






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2020年8月20日木曜日

ヴィンテージ ラスター カールトンウェア 卵立て イギリス製 : Vintage Lustre Carlton Ware Egg Cups






足が可愛い卵立てと砂糖入れ


こちらは、ラスターカールトン社製の卵立てと砂糖入れです。
40年前にいただいたもので、ネットで調べたところ、ヴィンテージ品と銘打ってありました。まあたしかに、半世紀近く前ですものね。
足が可愛いでしょう!?

さて、私の母はなぜか英語教育に熱心で、私は、イギリスに長くおられた日本人の英語の先生に、ついていました。もう故人となられましたが、今日曲がりなりにも、私が英語が話せるのは、ひとえにこの先生のおかげです。

その先生にいただいたのが、この品々なのです。


イギリス人の守衛さんは、先生の英語にびっくりした

私が大学生だった頃、先生のご紹介でイギリス・デボン州にあるエクセターという町で行われた、英語研修に参加したことがありました。2か月間くらいの研修だったと思います。
参加者はほとんど、ヨーロッパの非英語国からの人々でした。
英語が話せると、ビジネスに非常に役立つとのことで、スペイン、ドイツ、ベルギー、イタリアなどから参加していました。

何十年も昔のことですから、アイフォンもネットもありません。電話は寮の玄関ホールにあるだけで、外からかかってくる電話は守衛さんがとります。

その頃、ちょうどイギリスにいらした先生が、寮に電話をしてくださったのですが、私は留守で、守衛さんが伝言を言付かっていました。
「さっき、あなたに電話があって、これがメッセージだよ。イギリス人だったけど、名前が聞き取れなかった。また、電話するって」と、守衛さんは言います。
もちろん、先生以外、イギリスに知り合いはいません。

「ああ、私の英語の先生だ。日本人ですよ」と答えると、
「いや、間違いなくイギリス人だった。私は実際に結構長くしゃべったから分かるんだ」
と自信満々です。
話しているところに、電話が鳴って、すぐに守衛さんが出ました。

「はい、さっきの方ですね。○○は戻ってきて今ここにいますから、かわります。あの、失礼ですが、イギリスの方ですよね、あなたは。え?! 日本人! 完璧な英語で、すばらしいです」
と興奮していました。

癖のない英語を話すことは難しい


Exeterは、荘厳なCathedralで知られています。その英語研修以降、いちども行く機会がありませんが、きっと当時の面影はしっかり残っているのではないでしょうか。
上のDEVONと書かれたチャームは、エクセターの町の小さな店で、購入したものです。銀製なので、かなり黒ずんでしまいました。
「エクセターには観光で来たの?」と店員さんに聞かれたので、
「英語研修で来たんですよ」と答えると、「がんばってね」と励まされました。

当時は、英語を使うことに慣れていなかったので、何十年も前のことなのに、ひとつひとつの会話を案外覚えています。

研修が終わり、寮を去る日、ごみ箱に入りきらなかった箱をごみ箱の横に置いておきました。
掃除の係りの方が、後ろから「忘れ物かしら?捨ててもいいもの?」と声をかけてくれたとき、なんと言ったらいいのかすぐに浮かばなくて、
”I abandoned it." (私はそれを放棄しました)と答えました。
もちろん意味は伝わりましたが、お互い「うふふ」という感じでしたね。

それにしても、先生はすばらしかった!帰国子女でもない限り、癖のない英語を体得するって相当たいへんです。
私は、外国人のアクセントがあってもいい、コミュニケーションがとれることが大事だという考えにシフトしました。
不肖の弟子です。


 
 次の記事: スペインのアンティーク な鍵




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2020年8月16日日曜日

ハワイのフラッグキルト、駱駝のクッションカバー、タイの壁掛け  Hawaii flag kilt, Thai wall hanging

わが家の壁にはいろいろな布が飾ってあります






ハワイのフラッグキルト

上の画像のキルトは、フラッグキルトと呼ばれるもので、文字通り旗をデザイン化したキルトです。
ハワイ州の旗がデザイン化され、配置されていると同時に、かつてのハワイ王国を偲ぶ思いが中央のモチーフに込められています。
約105cm x105cm。
2018年に、ワイキキの小さなショップで購入しました。


こんなベッドカバー欲しい

下の画像のキルト・ベッドカバーは、楽天で販売されているものです。
思わず欲しくなりました。







さて、次の画像は、現在のハワイ州の旗、州旗です。


(from public domain)



なんでハワイの旗に、イギリスのユニオンジャックが入っているんだろうと思いますよね。
それは、ハワイ州がアメリカになる前には、イギリスと縁の深い関係にあったからだそうです。
ハワイがアメリカ50番目の州となったのが、1959年8月21日。
よく知られているように、日系の州民も多く、私が招聘研究員として所属していた研究所には、日本由来の苗字のファカルティやスタッフがたくさんいました。英語国民にとってはもしかしたら覚えにくい苗字かもしれませんが、私にとっては、親しみやすく、ありがたいことでした。

2020年8月現在のハワイ州知事は日系アメリカ人の、Ige知事です。

お花モチーフのキルト




こちらは、ハワイのお土産などでおなじみの花モチーフのキルトです。
なんだか元気が出るような気がするキルトで、気に入っています。
17年前に、ホノルルで購入しました。
約46cmx46cm。



駱駝のクッションカバーを壁掛けに改造






駱駝の絵を毛糸で刺繍したクッションカバーです。
あまり日常クッションを使わないので、リングを上部につけて、壁掛けにしました。
コブのところのピンク状のものは、飾りでしょうか?
それとも鞍のようなものなのか?

記憶があいまいですが、たぶん数年前にアブダビ空港で購入したのではないかと思います。
約40cmx40cm。



タイの壁掛け




この壁掛けは、20年くらい前にタイのバンコックで購入したものです。
たしか、ものすごく大きな市場のような所に店がたくさんたくさん入っていて、その中の一軒でした。

台になっている布は、黒い紗のような目の粗い素材です。
そこに、象に乗ったたぶん貴人の行列が、刺繍、ビーズ、スパンコール、キルティング、ビロード布などで丁寧に表現されています。

約140cmx80cmと、比較的大きいものです。手作業だと思いますので、相当時間がかかったんではないでしょうか。





一番右が貴人ではないかと思いますが、表情がよく出ていますね。
20年が経ち、古くはなりましたが、こちらもお気に入りで、階段ホールに飾ってあります。




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2020年8月13日木曜日

ハワイの夏:水筒のいろいろ フラスク:flask, canteen, water bottle:laken, nalgene



 from public domain

水筒を持ち歩くハワイの人々

ハワイの8月は本当に暑くて、水筒は手放せません。

私は日本にいたころから(2020年現在、また日本に戻っています)、空になったペットボトルに好きなお茶を詰めて1-2回使い、その後捨てて、また新しいのを買って、空になったら自分の好きなお茶を詰めるというのを繰り返していました。

別に節約しているのでもないのですが、ペットボトルは軽くて、漏れないし、不要になれば処分できるし、便利なのです。

ところがハワイ大学の周りやキャンパスでは、みんな水筒を持って歩いています。
バッグやバックパックに入れている人もいるのでしょうが、手にぶら下げている人が目につきます。

氷を入れているようで、歩くたびに、カラカラと氷が水筒の中で涼しい音を立てています。水筒持参は環境にも良いでしょうし、ファッション的にも、きまっています。

「ふーん。あのみんなが持っている水筒いいなあ」と思い始めたころ、最高のタイミングでいただいたのが、このHydro Flaskです。





まさに明日にも買いに行こうと思っていたところだったので、とっても嬉しかったですね。

その日から、麦茶やウーロン茶と氷を入れて、私もカラカラいわせるようになりました。





スペイン製のLAKEN






こちらの水筒は、スペイン製のLAKENです。

金属製で、懐かしいデザイン。水筒らしい水筒です。

なんとなくドイツ製かスイス製のような気がしていたのですが、2010年にバルセロナに行ったときに買ったようです。

もしかしたら、スペイン製ではありますが、2005年にドイツに行ったときに、買ったのかもしれません。

Laken Bottles社は、1912年創業で100年以上の歴史を持っています。

今オンラインショップを見たところ、私と同じものは見当たりませんでしたが、本当にたくさんのまた、いろいろなタイプの水筒が並んでいました。




アメリカで買ったシンプルなプラスティックの水筒


プラスティックのシンプルな水筒です。アメリカのアウトドア系ショップで買ったのですが、どこだったか忘れてしまいました。



 


Northwest Territoryと書かれていますが、カナダ準州のことでしょうか、それともブランド名?
軽くて使いやすいです。もう少し小型のものでも、よかったかもしれません。





カナダ・バンクーバーのブリティッシュ・コロンビア大学の水筒






2018年にバンクーバーに行った折に購入した、ブリティッシュ・コロンビア大学のネームが入った水筒です。

プラスティック製。nalgene社の製品で、bpaフリーです。

UBCは、University of British Columbia の略です。 

UBCは、1908年創立の名門大学。広々としたキャンパスを有しており、キャンパスショップはとても大きくて、いろいろなグッズが売られていました。




日本の夏は暑い!


ハワイの8月が猛烈に暑いと前述しましたが、日本も負けていません。
もう熱射病になりそうな暑さです。

毎日、どの水筒にしようかなと考えて、またどのお茶にしようかなと考えて、出かける前のひと時を過ごすー ちょっと楽しいな、暑いですけれど。












次の記事:ハワイのフラッグキルト

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2020年8月10日月曜日

座禅ガエルは何を思う Frog in zazen meditation




   (from public domain)

カエルのお人形をいくつか紹介します

長かった2020年の梅雨もようやく終わり、今度は猛烈な暑さが到来しました。今年の夏はハードですね。
さて、今日はカエルたちについて書きたいと思います。

カエルは春または夏の季語

私にとってカエルは、雨と縁が深いように感じられます。田水がはられた春にいっせいに鳴き始めるため、普通に蛙(かえる・かわず)と言えば、春の季語になります。
しかし、同じカエルでもアオガエル(アマガエル)は夏の季語です。河鹿も夏ですね。

学校はみな閉鎖中雨蛙  orient512

というわけで、この句は、夏になります。



30年前に教会のバザーで購入したカエルさん


いちばん右のニットのカエルさんが、もっとも古くて、30年くらい前に、教会のバザーで購入したものです。たしか、フィリピンの方々の手作りだったように記憶しています。
年月には勝てず、少し毛糸が綻びてしまっていますが、縫い留めて維持しています。
表情が可愛くて、手作り感がとっても温かいです。おなかのリボンは、繕いが目立たたないように、あとから付けたものです。



陶器の座禅白ガエルさんは、ハワイで購入


座禅を組むカエルさん。結構大きくて、横幅18.5cmです。
これは、2017年か2018年に、ホノルルのTJMAXXで購入したものです。
ご存じの方も多いと思いますが、TJMAXXは全米チェーンのディスカウントショップで、服・雑貨など幅広く扱っています。
そこで見つけたカエルさん。
当時、私はハワイ大学の招聘研究員として、共同研究をしていました。うまくいく日もあれば、やれやれという日もあって、そんな自分を励まそうと、座禅ガエルを買ったのです。

日本の座禅は、手をからだの中央で、円を描くように合わせるポーズが多いように思いますが、外国の画像を見ると、このカエルのように手を膝の辺りにもってきているものも見ます。
目は瞑るのかなと思っていましたが、カエルさんギョロリと目を開いてますね。
いずれにしても、おかげさまで、励まされたという良い思い出のカエルさんです。


アオガエル二匹


カエルと言えば、やはり緑色が頭に浮かびます。
右のあみぐるみは、たしか浅草橋のどこかの店で20年くらい前に買いました。
これも表情が可愛いでしょう?
目が、わずかな糸で上手に表現されています。

左のソフトトイは、Kellytoyの製品で、いつごろ購入したのか、まったく記憶がないのです。前にアメリカ本土に行ったときに、私が買ったのだろうと推測しますが、思い出せません。
くたくたっとした感じが、キュートなカエル君です。


アオガエルのブローチ


全長3.2cmくらいの小さなブローチです。
何かに、よじ登ろうとしているのでしょうか。
足の形が決まっていますね。
これは何かの折に、プレゼントしていただいたもので、たぶん30年くらい前のことだと思います。


トカゲのイヤリング


こちらは、カエルではなくトカゲのイヤリングです。
長い尾がリアルです。
アメリカの製品のため、ピアス仕様でしたが、イヤリングに直しました。
銀製で、わりにしっかりした造りです。
こちらも古くて、30年くらい前です。


最後はハワイで購入したヤモリのマグネットです



全体にトロピカルフラワーが描かれていて、ハワイらしいヤモリ(gecko)です。
17年前(2003年)に購入したものですから、だいぶ傷んでしまいました。尾の先と足がとれてしまい、残念です。
家族の「そのヤモリ要る?」という反対意見を背に、這う感じがよく出ているところが気に入って購入したものです。
同系色の粘土で補修できるかな?


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ときには自家製ハーブティーも良いものです Making basil tea is very simple

庭に植えたバジルが11月も下旬になっていますが まだ青々と葉をつけています 夏ごろに作ったバジルティーがなかなか良かったので 今シーズンたぶん最後の方だろうと思う葉っぱを使って もう一回バジルティーを作ってみようと庭に出ました。 さすがに真夏の頃よりもやや元気がない風でした...