ほぼ枯れ果てたように見えても、毎年復活する山紫陽花





 ほぼ枯れ果てたように見えても毎年復活する山紫陽花





駐車場の脇のところに、

山紫陽花を植えてもう20年以上になると思います。


毎年冬の間は、枯れ枝のようになって完全に枯れてしまいます。

そして毎回もうダメなのかなぁと思う3月ぐらいに、

緑の小さな葉をつけて芽吹きます。


毎年これの繰り返しですね。





しかし今回は多少事情が違っていたんです

昨年は葉っぱが盛んに生えていた夏ごろに、何か病気にかかったんでしょうか

葉の先が赤く変色して縮れたようになってしまいました。

悪くなった葉っぱを取り除いても

また縮れる葉っぱが出てきて、心配していました。


そして寒くなって、冬の間はいつも通りの枯れ木になったのですが、

もしかしたら次の春には復活しないんじゃないかなぁと

ハラハラしていました。





ところが1週間ほど前1つ目の若葉がポチっと出てきました




3月に入ってそろそろ半ばという頃、

小さな緑の葉が、枯れ木のような枝の先に芽吹いていました。

緑の点といった感じです。


あれっ、もしかしたら今年も復活するのかなー

と楽しみにしていると次から次に小さい緑色の若葉が出てきました。

だいたい、いつも通りのスケジュールです。


よかった、今年もまた元気になって葉っぱを出してるよ。

昨年の異変は、どうやら水不足が原因のようです。


地植えだとつい油断してしまいますが、この夏はしっかり水やりをします。



山紫陽花はもともと野草のような感じですから

葉っぱは緑でとても綺麗なんですが、

花はどちらかと言うと地味です。

いえ、どちらかどころか、かなり地味ですね。


周りの家に咲いている普通の紫陽花の華やかさを10とすると、

うちのはだいたい7程度ですかね。

しかし、この地味さもなかなか味わいのあるもので、

我が家では、この紫陽花をひそかに自慢にしています。

もともと、先代が購入した穂高の山に生えていたものを移植したのです。

穂高はとても寒い場所ですから、気候が合うかなぁと心配していましたけれども、

元気で20年以上もっています。

これからどんどん若葉が増えて無事に花をつけるといいんですが。

また花をつけたら、こちらにその報告を書こうと思います。



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