マグカップを集めている人って多いと思う
マグカップのコレクターは、結構いるのではないでしょうか。
というのも、だいたい記念になりそうな場所では、マグカップが売られているからです。
いろいろな絵柄、デザインがあって、ギフトショップなどでどれにしようか迷いながら見るのも楽しいものです。
難点は日常使いにすると、やはり欠けやすいところです。しかし、飾っておくのも、つまらないので、私は普通に使っています。
ロンドンのバッキンガム宮殿とベルリン郊外のサンスーシ宮殿
右の衛兵のイラストのカップは、ロンドンのバッキンガム宮殿の絵も描かれていますが、購入したのはたしかロンドン塔のギフトショップだったと思います。
ロンドンのイメージそのものの衛兵さんが大きく描かれていて、思い出いっぱいのマグカップです。
左のカップは、ベルリン郊外にあるサンスーシ宮殿のギフトショップで購入したものです。Sanssouci Placeは、プロイセン王国時代の1745年から47年にかけて作られたもので、フリードリヒ2世が使用しました。
私たちが宮殿内のガイドさんをお願いしたところ、英語のガイドさんならいますということで、お互い外国語ながらゆっくりとお話しを聞いたり、質問したりと贅沢な時間を味わいました。ガイドツアーは私たち二人だけでしたので。
世界に誇るイタリアの宝スカラ座・同じくベルリンの誇りシュターツオーパー
右の女性が描かれたカップは、ベルリンのシュターツオーパー(ベルリン国立歌劇場:Staatsoper unter den Linden)で購入したものです。
オペラ鑑賞が趣味ですといった感じの人々とともに、オペラのひと時を楽しんだのですが、まずベルリン到着の翌日だったこと(つまり時差ボケ気味)、そしてリヒャルトシュトラウスの難解な演目だったことが重なって、結構ハードな観賞となりました。
お隣の蝶ネクタイでびしっと決めていた「通」のおじさまも、途中から少し下を向いておられたので、やはりリヒャルトシュトラウスの難解な作品はハードだなと勝手に推測したりもしました。
もっとお安い席の方が気楽でいいです。次回からはそうしようと思ったのでした。
私が行ったのは2005年ですが、2010年から改修工事が行われ、2017年に完成し公演が再開されたとのことです。
2005年に見た歌劇場の風景は、もうないわけですね。
さて、左側は見ての通り、イタリアはミラノのスカラ座のカップです。
1778という数字が入っています。
250年近くの歴史があるんですね。
まあ、スカラ座といえばマリア・カラスです。
マリア・カラスにちなんだいろいろなグッズが、ショップで販売されていました。
ベルリンでオーケストラボックスがすぐそこ、といったいい席をとりすぎて、身分不相応だったと反省し、スカラ座では庶民におなじみの2階席をとりました。
この席が本当にすばらしかった。
自分もオペラ歌手だという女性といっしょになり、幕間にいろいろ話をしました。ブラーバ、ブラービ、ブラーボの違いなども、おもしろかったです。
ヴェルディのイル トラバトーレ(Il Trovatore)が演目でした。
2014年のことです。
ミラノのサン・シーロ・スタジアムとバルセロナのガウディゆかりの公園
右のカップは、長友が活躍したことで日本でもお馴染みのイタリア・ミラノのインテルのマークが入ったカップです。
2014年に、サン・シーロ・スタジアム(サッカー場)に観戦にいった際、周辺の店で購入しました。
試合中「ユートオオ」という応援の声がたびたび聞こえてきました。
左は、バルセロナで購入したご存じガウディのモチーフのカップです。
2010年のことです。たしか、グエル公園(Park Guell) 近くの売店で買ったと思います。
カップだけでなく、もちろんトカゲの置物も購入しました。
バンクーバーのブリティッシュコロンビア大学とハワイ大学
右がカナダ・ブリティッシュコロンビア州バンクーバーにあるブリティッシュコロンビア大学のキャンパスショップで購入したマグカップ(2018年)。
左はハワイ大学のカップです(2017年)。
どちらも大学のロゴが入ったカップで、落ち着いた感じがありますね。
私は招聘研究員としてハワイ大学にしばらく在籍していましたので、ハワイ大学のロゴ入りグッズは、USBメモリー、ボールペン各種、学帽につける飾りなど結構持っていますが、いちばんよく使うのはやはりマグカップです。
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