堆朱という漆細工をご存じですか? アクセサリーなどもとても素敵です Japanese Urushi





堆朱(ついしゅ)は、漆を塗り重ねて幾重もの層を作りだしたものです



今日は、私が集めている堆朱について、お話させていただければと思います。

堆朱は漆を塗り重ねたもので、

その層がとても美しく魅力的です。

土台に漆を塗っては乾かし、また塗るというとても時間がかかる作業を前提にしていますから、

お安いものではありませんが、私が集めているような小さなアクセサリーはお手頃価格で見つかります。


中国で始まった技法で、日本には平安時代末期から、鎌倉時代初頭頃に伝来し、室町時代に本格製造が始まったということです(ウィキペディア参照)



さて、私の小さなコレクションですが・・


やや黒っぽい下の二つは、帯留です。

上方の赤みが入った3つは、左右がペンダントヘッド、中央がブローチです。




右のペンダントヘッドの裏側です





漆を重ねた層が模様をなしています。





この層の描き出す文様が、とても魅力的で、
ひとつひとつ表情が異なり、面白いなあと思います。

これからも折を見ては集めていきたいと考えています。





 










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白梅は美しい 02/22/2025