サザエさんとサザエさんの作者の近縁の人々が出版した書籍


 


サザエさん 長谷川家の人々

本日は、私の愛読書をご紹介させていただこうと思います。

まずはサザエさんです。

作者、長谷川町子さんがご逝去されたのが1992年ですから、もう28年の月日が経つわけです。
しかし、依然その人気は高いですね。





「サザエさんうちわけ話」「サザエさん 旅あるき」


「サザエさんうちわけ話」は、その中でももっともお気に入りの1冊でしたが、さすがに昔買ったものはボロボロになってしまいました。

しかし、2016年に朝日新聞出版から当時と同じ版型の復刻版が出されているようです。
昭和時代を生きたものにとって、やはりサザエさんは、懐かしい存在です。

私の母(故人)が、このうちわけ話と「サザエさん 旅あるき」が特にお気に入りだったのを、思い出します。

父(故人)は、妙なところで気取るところのある人で、入院時、お見舞いにサザエさんを何冊か持っていったところ、次は三田文学を持ってきてくれとのことで、思わず笑ってしまったのを思い出します。

サザエさん 旅あるき も、2016年に復刻版が出ています。



サザエさんのうちのワカメちゃんが出している書籍

作者・長谷川町子さんの妹さんのお嬢さんである(つまり姪御さんですね)、長谷川たかこさんも素敵な本を2冊出されています。もっと出版されているかもしれませんが、私の知る限りでは、これからご紹介する2冊になります。

長谷川たかこさんは、パリでご家庭をもたれており、パリで生活されています。




まず「わかめちゃんのパリのふつうの生活」です。
2012年、講談社より発行。

パリでの日常生活が生き生きと描かれていて、思わずパリに行きたくなるような内容です。
私はこの本で、初めて、ピカール(Picard)というフランスの冷凍食品ブランドを知りました。

そしてその後、偶然、うちの比較的近くにピカールの店ができたので、大喜びしています。



もう1冊は、「ワカメちゃんがパリに住み続ける理由」です。
こちらは、2016年にKKベストセラーズから発行されています。

さらにフランスでの生活、そして日本についても語られていて、非常に面白いです。





長谷川町子さんの妹さんの出された書籍




長谷川町子さんの妹さんである、長谷川洋子さんによる「サザエさんの東京物語」も、私の愛読書のひとつです。

2008年に朝日出版社から発行されていますが(私が持っているのは朝日出版社版です)、昨今は文春文庫版を販売しているようです。

文春文庫版は、2015年発行で、2008年版に加筆されているとのことです。



激動の昭和を、生き抜いたご家族の様子が描かれています。
加筆されているなら、文庫版も購入せねばと、思ったのでした。



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