2020年8月6日木曜日

オーストラリア : 希少動物カモノハシ  platypus in Australia




from public domain

オーストラリアに棲息する希少動物カモノハシをご存じですか?

カモノハシは英語ではplatypusと呼ばれ、めったに遭遇することのない希少動物です。
カモノハシ科カモノハシ属に属する哺乳類ですが、卵を産む超めずらしい特徴を持っています。それでも、お母さんの体から滴る母乳で育つので、哺乳類になるとのことです。

平たいくちばしが、きわめて特徴的ですね。
2枚目の写真はパブリックドメインのものですが、カモノハシの特徴がよく表れています。

ヨーロッパ人が1798年はじめてカモノハシを発見した時、その珍しさから研究のためにイギリスに剥製を送ったそうですが、くちばしは後から合成されたに違いないと思われたという話があります。

このくちばしが微細な電流や水流を感知して、獲物をとるということで、カモノハシにとって非常に重要な機能をもっているわけです。

私はかねてよりカモノハシのファンで、オーストラリアでぜひ実物を見たいと思っていますが、残念ながらまだ見たことがありません。
その代わりと言ってはなんですが、カモノハシグッズはいくつか持っています。








アボリジニのハンドメイドによるカモノハシ


全長24cm、木製。
アボリジニのアートが輝くハンドメイドの作品です。
これはケアンズの空港で購入したのですが、販売員の女性から
「あなた、カモノハシが好きなの?私の息子も大ファンなのよ」と話しかけられました。
お気に入りの作品です。


カモノハシのぬいぐるみ


こちらはカモノハシのぬいぐるみ3点です。
表情がかわいいですね。



くちばしの特徴がよく出ています。
小さいほうが全長17cm、大きい方は2点とも21cmくらいです。


カモノハシのブローチ

こちらはカモノハシをイメージしたブローチです。

右のブローチは木製で、6.7cm。左はたぶん樹脂製で4.5cmくらいです。

左のブローチと同じバージョンで、カメのもあります。
カメさんもなかなかかわいいです。



下の写真のものは、ブローチというよりバッチという感じです。

冷蔵庫マグネットまでカモノハシ


リアルな描写の冷蔵庫マグネットなのですが、少しくちばしが欠けてしまいました。カモノハシの命ともいえるくちばしです。管理が悪くて申し訳ない。

しかし、冷蔵庫マグネットまでカモノハシがあるとは、さすがオーストラリアの宝です。


おまけにウォンバットのぬいぐるみ3点


オーストラリアと言えば、カンガルーとコアラが有名ですが、このウォンバット(wombat)たちも頑張っています。
ウォンバット科ウォンバット属に属します。
ユーカリ林などに住んでいるそうですが、コアラとは仲がいいんでしょうかね?
ずんぐりした体型とまるい耳が、特徴です。


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