2021年4月14日水曜日

性格について   personality  character





 しみじみ損な性格だと思う







自分の性格について、それほどいつも考えるわけではありませんが、

なにかちょっとした出来事があると、

やはりしみじみ思うことがあります。

損だなあと。







何が損なのかと言えば、

1)引きずる
2)自分が悪いような気がする
3)醜態をさらしてはならないという警戒心
4)勝手に衝撃を受けて、凹む

などですかね。



先日、引き受けた仕事が、私のせいではないのですが、不都合がありました

普通ならば、クレームする立場なのでしょうが、上に挙げた4つの理由で、

なんだか私がどよーんとしています。

情けないことです。



少し前になりますが、ある研究所の人々が私のためにかなり立派なセミナーを開いてくれました

この話は先日のどよーんの件とは、場所も時期も全然別ですが、私の心理が似ているので、

ちょっとここに書きます。

2年弱前に、私を講師として、研究所のメンバーがかなり大きなセミナーを開いてくれました。

ポスターも美しいものを作り、広報の担当者も来て、華やかにやる予定と聞いて、

私は喜ぶどころか

ゼッテーやめてくれ!

と心の中で叫びました。

そ、そういうことは苦手です。

しかし、話はどんどん進み、私は恐怖で縮こまりました。

ひとりも聴衆が来てくれなかったらどうしよう。

知り合いも少ないし・・・などと思案。

「質問はありますか?」 シーン。

なんてなったらどうしよう。

暗い性格で、本当にいやになります。

しかし、案ずるより産むがやすし。

結局、私のこれまでのプレゼンテーションの中で最善のものとなり、

多くの聴衆からすばらしい質問を受け、私自身たいへん感動したんです。



このときの自分のメモを見ると、

あー、なんて暗い性格なんだろ、我ながら困りものだ。

と書いてありました。

たしかに失敗に終わるリスクだってあったわけです。

そしてそのリスクに押しつぶされそうになったのです。



それでもだいぶ良くなりました


それでも場数をかなり踏んで、改善傾向にはあります。

先日の不首尾に終わりそうな件でも、

以前に比べれば、すっきりとした対処ができるようになってきてはいますが、

そういうちょっと刺激のある状況に、心の方の凹みがやはりあります。

「何をするか」という現実の動きは改善されているのに対し、

心への衝撃度を緩和するショックアブゾーバー不足のまま、あまり変わってないんですね。

なんでも、聞くところによれば、敏感すぎる性格というのがあるんだそうです。

英語だと、HSP (highly sensitive person) 。

私もHSPなんでしょうかね?

名前をつけてもらうと、なんだか納得できるような気もしますが、

果たしてあてはまっているかどうかは分かりません。














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