2020年10月23日金曜日

櫛 かんざし 笄(2)  Japanese Hair Ornaments (2)



かんざしには夢があるんです

現在の実生活では、かんざしや櫛は使いにくい、合わせにくいアクセサリーです。

着物を着ませんからね。
洋服に合わせるのは、ちょっと工夫が要ります。

第一、ショートカットでかんざしを合わせるのは、相当にむずかしいです。

じゃあ、なぜかんざしを集めているのかといえば、

かんざしには夢があるんです。

日本の夢

桜やお雛様やこいのぼりやおせち料理や・・
いろんな日本の習慣がかんざしとリンクしているように感じられます。


もうずいぶん前に故人となった父方のおばあちゃんを思い出すということもあります。

着物を着て、涼やかな人でした。


赤いかんざしが好きです

かんざしは、渋いものより、どちらかと言えば赤い色のものが好きです。

元気が出る感じがします。

このブログを書いていて、自分でも気が付いたのですが、元気が出そうな色が好きとよく書いています。

じゃあ、そんなに日々疲れているのかといえば、そうですね、やや疲れ気味です。

理由は、毎日刺激が強すぎるからなんです。

なんか、いろいろなところから、日本語や英語で、様々な内容の招待、依頼、確認、やり直し、請求書などが来て、ひとうひとつ刺激になります。

オンラインでひっきりなしに来ます。

まあ、仕方ありません。がんばります。
ということで、赤いかんざしや櫛が好きなんですね。


鼈甲か人工素材かはわりに分からない






先日、あるサイトを見ていたら、

この道、長いので、鼈甲かどうかは分かります。お任せください。

といったことが書かれていました。

きっとその通りなんだと思います。
いくつもいくつも手に取って見てきた方は、分かるんですね。

私は正直自信ないです。

もちろん、ものすごくプラスティック的なものは分かります。
また、虫食いが発生していて、いかにも鼈甲っぽいものも、まあ分かります。

しかし、どっちだろうなあ?というものも結構ありますね。

私は趣味で集めているだけなので、気に入って、かつ値段も納得できるものであれば、素材関係なく、購入しています。


 

二つに分かれるタイプの笄の細工がよくできている




櫛の下の二つに分かれているかんざしは、笄(こうがい)と呼ばれるものです。

笄のなかには、1本の棒になっていて、分かれないものもあります。

上から二つ目の画像をご覧ください。

この画像中、下から2番目と3番目のものは、棒状になった笄です。

さて、すぐ上の画像の笄ですが、きれいに二つに分かれています。
このすっと外せて、またすっと入る感じは、まさに細工の上手さを表していると思うのです。

かんざしとしては、外に見える部分ではありませんが、その細工の巧みさに感心するのです。




にほんブログ村 雑貨ブログ 雑貨ライフへ



ときには自家製ハーブティーも良いものです Making basil tea is very simple

庭に植えたバジルが11月も下旬になっていますが まだ青々と葉をつけています 夏ごろに作ったバジルティーがなかなか良かったので 今シーズンたぶん最後の方だろうと思う葉っぱを使って もう一回バジルティーを作ってみようと庭に出ました。 さすがに真夏の頃よりもやや元気がない風でした...