2020年7月29日水曜日

フランス 蚤の市の不思議なフォーク Marché de Clignancourt





from public domain





海外のキッチン用品も楽しいものがある



海外のキッチン用品のお店をのぞいてみると、日本ではあまり見かけないものを発見することがあります。

また、同じ用途でも、ちょっと仕様が違っていたり。

キッチン用品探しは、楽しいです。



FARBERWAREの魚焼き器がさかなの形でかわいい






Farberwareは、アメリカの料理関係用具(cookware)のメーカーとしてよく知られています。


この魚焼き網は、2006年にシアトル・ポートランドを訪問した時に購入したものです。
たしか、ポートランド(オレゴン州)のショッピングモールだったように記憶しています。

網部分が約37cmあって、相当大きな魚でもすんなり焼けます。
バーべキューのときにも便利。

家族が魚釣りをするので、結構大きい魚を捌くことがありますが、焼くのはこちらを使用しています。

魚型の網2枚が魚を覆うような構造で、裏返すのも簡単です。


右側の木製持ち手部分は、裏側が指の形に凹んでいて持ちやすくなっています。







消費税がないオレゴン州

オレゴン州は、消費税がないことで有名です。

そのため、買い物はほとんどオレゴン州でしました。消費税がないと、なんだかとっても得したような気分になります。

旅行者の場合、消費税分リファンドしてくれる国もありますが、手続きが厄介なことが多いです。


オレゴン州のようなきれいさっぱり消費税ゼロというのは、ありがたいことです。

Mt. Rainier マウントレーニエ:ワシントン州の山でシアトルから比較的近い


パリのクリニャンクールで購入した不思議なフォーク



2004年にパリに行った時、骨董店が軒を並べていること(蚤の市と言ったほうがいいかもしれません)で有名なクリニャンクールをぶらぶらした際に見つけた不思議なフォークです。
背側のついたてのような棒は、何に使うのだろう。他であまり見たことがありません。
便利なようなそうでもないような。

使い込まれた形跡がありますから、何か役に立つ機能があったんでしょう。
もしこれをお読みの方で、用途をご存知の方がいらしたら、ご教示いただければ幸いです。

香水瓶を買った店の店主は
「通貨はユーロに切り替えられたけど、フランから頭が切り替えられないのよ。フランで考えて、ユーロに直しているの」と語っていました。
ユーロへの切り替えが2002年1月に始まったところで、2004年当時はまだそんな感じが残っていたのですね。








さて、この不思議なフォークは、一応ヴィンテージということで、我が家のケースの一角を飾っています。
約25cm。


ドイツ製おたま(ladle)ROSLE社製


左の銀色の穴ありおたまが、Rosleのものです。



2005年にベルリンに行った時に、デパートで購入しました。
ROSLE社は、1888年開業の堂々たる老舗です。130年以上の歴史ですね。
ROSLEの綴りは、正しくはO(オー)の上にふたつ点々がつきます。




たいへん堅ろうな作りで、15年たった今日もしっかりと活躍しています。
33cmくらいです。




カナダ バンンクーバーのHOMESENSEで購入した赤銅色おたま


赤銅色の色合いが気に入って購入したおたまです。2018年に、バンクーバーのショッピングモール内HOMESENSEにて買いました。
こちらはまだ使用していないのです。キッチンのアクセントして、飾るというほどではないですが、ぶら下げていました。
購入以来2年たちましたが、あいからわずキラキラしています。
約33cm。



 



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2020年7月26日日曜日

ニュージーランド, ベルギーで購入した羊の親子

16年前、パリ、ブラッセル(ブリュッセル)、ブルージュに出かけた

ヨーロッパの新幹線 Thalys

パリに用があって出かけたとき、
前から一度は行ってみたいと思っていたベルギーの首都ブラッセルとその近郊の美しい街・ブルージュまで足を延ばしました。

ヨーロッパの新幹線といった風情のThalys(タリス)に乗って、
パリからブラッセルまで鉄道の旅でした。

今調べてみると、パリーブラッセルは1時間22分とのことです。

当時(2004年)はもう少し時間がかかったのかもしれません。

その1年後の2005年にやはり所用でベルリンを訪れ、その時もプラハまで鉄道の旅をしたものですから、ちょっと記憶が混ざっています。

こちらは4時間かかります。

さて、ベルギー国内のブラッセルからブルージュまでの移動は、電車で1時間ぐらいです。
どちらも非常に美しく静かな町並みでした。



ブルージュのマルクト広場で羊の人形を買う



マルクト広場はブルージュに限らず、ドイツ語圏、オランダ語・フラマン語ではよくある名称のようです。

Marktですから、英語のmarketと語源は同じだろうと思います。

この広場界隈の雑貨店で、一目見るなりたいへん気に入って購入したのが、この羊の親子です。





とても軽くて、素材は薄く加工された木と藁でしょうか。藁がぽさぽさしていて、カチッと作られているといった安定感はあまりありません。ぽろぽろと破片が落ちてくるような感じです。
しかしこれが本当に愛らしい表情なのです。





大きさは子羊が、ちょうど手のひらに載るくらいです。

さて、ブルージュと言えば「小便小僧」が有名ですよね。
有名なわりに小ぶりな像で、ちょっとがっかりな感じがするものとしても知られています。

たしかに60cm足らずで小さいのですが、がっかりするということもありません。

500年以上の歴史を持つ古い像のようですが、私たち観光客が街角で見る噴水の小便小僧はレプリカなのだそうです。



私は午年ですが羊が好きということで



こちらの白いモフモフした羊さんは、私が羊好きだということでいただいたものです。

このお人形は大きくて、鼻先からしっぽまで約17cmあります。
柔らかくて、やさしい羊です。



2009年、ニュージーランドで購入した羊さん

この羊さんは、ニュージーランドに行った時に購入したものです。

足の裏にNZと刺繍で縫い取りがしてありますね。
大きさは13cmくらいですが、座っているのでもっと小さく感じられます。



ご存じの通り、ニュージーランドは、人口よりも羊の数の方が多いと言われています。

2017年の統計によると、総人口479万人に対し、羊は2750万頭いるとのこと。

一人あたり5.7頭の羊を飼っている、という計算になります!

羊大好きの私としては、絶対に訪問すべき国だったのです。

牧場を見学して、牧羊犬が働く様子や、羊の毛を刈る作業を見ました。

そして、羊たちのまったりした雰囲気を、共感をもって大いに楽しんだわけです。




下の画像は、見学した牧場のショップで購入したマフラー。
ふわっとソフトで、暖かい。





次の記事: 不思議なフォーク


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2020年7月25日土曜日

ビーズ: いろいろな機会に入手したロザリオ rosary rosario




ロザリオとは rosary, rosario


ロザリオは、カトリックのロザリオの祈り(聖母マリアへのお祈り等)を唱える際に、その回数を確認するためのものです。手繰りながら、数えていきます。

五連ロザリオは59個、一連ロザリオや指ロザリオは十個の粒で構成されています。

宗教は異なれど、日本のお数珠と同様のお祈りのための用具です。





いろいろな機会に入手したロザリオをご紹介したいと思います。



ブルーの五連ロザリオ


ブルーロザリオ


このブルーのロザリオは、五連と呼ばれるタイプで合計59粒あります。
輪になっている部分が、10-1-10-1-10-1-10-1-1054粒。
垂れている部分が1-3-1および十字架で構成されています。
 
ブルーのビーズが美しく、とても気に入っているものなのですが、どこで購入したのか思い出せないのです。



生成りの五連ロザリオ


ベージュロザリオ


こちらも上記ブルーロザリオと同じ59粒の構成です。とても手触りがよくて、またシンプルな感じが好ましいのですが、購入場所が思い出せません。
我ながら記憶力の悪さに驚きます。




ミラノで購入した五連ロザリオ


ミラノロザリオ



このロザリオは、ミラノのDuomo周辺の売店で購入したものです。5,6年前と比較的最近なので、しっかりと覚えています。かなり高い位置に吊るしてあったので、私の手は届かず、店番の少女がなんとか取ってくれました。
素朴な作りがほのぼのとして、良い感じです。
Duomoの近くには、有名なアーケードがありますが、その中の店でtakeoutしたピスタッチオのアイスクリームがとっても美味しかったのが印象に残っています。





モンパルナス(パリ)のサンピエール教会で購入した一連ロザリオ



パリ ロザリオ



さて、こちらのブレスレットのようなロザリオは、一連ロザリオとかミニロザリオと呼ばれるもので、10粒で構成されています。
クリスタルビーズの輝きが、非常に美しいです。
もしかしたら、メダイ部分はオリジナルから変化しているかもしれません。
購入したのは、およそ14,5年前なので記憶朧ろなのですが、メダイを交換したように思います。




指ロザリオ

指ロザリオ


こちらは指ロザリオと呼ばれるもので、一連ロザリオと同じく、10の突起が施されています。小ぶりなので持ち運びが容易です。
イタリアの知人から頂きました。




イタリアの一連ロザリオ

イタリア ロザリオ


こちらの一連ロザリオは、垂れの部分に一粒ビーズが置かれている11粒タイプのもので、
可憐なイメージです。軽量なので、お子さんにもいいかもしれません。
イタリア人の神父様から頂きました。
もうかれこれ30年くらい前のことです。
時の経つのは早いものです。



手作りロザリオ

ロザリオ



このロザリオは、日本の市販品をカスタマイズしたものです。
たぶんアクセサリー用に作られたものなのでしょう、粒の数が40くらいでした。
ビーズを足し、全体を59の構成に直して、クロスも交換しました。

モノトーンな配色がシックで、気に入っています。





ローマで購入したロザリオ


バチカン ロザリオ



こちらは、59粒の銀色のビーズによって構成された華奢で上品な印象の品です。
25年前にたしかバチカン市内で購入したように思います。しかし、どんなお店でいくらくらいで買ったのか、何も思い出せないのが、残念です。








2020年7月23日木曜日

スターフルーツの置物とヒヨコ Star fruit figurines and chicks



スターフルーツは断面が生命  (from public domain)




スターフルーツは断面が星の形


スターフルーツは、代表的なトロピカルフルーツのひとつで、切った時の断面の形がとてもキュートなことで知られています。

サラダに入れれば、その星形が素敵なアクセントになり、パーティなどにぴったりです。
日本ではさほど一般的ではありませんが、ハワイではよく目にします。

私はしばらくハワイで生活していましたので、お馴染みになりましたが、果物としては、パイナップル、マンゴー、パパイア、ドラゴンフルーツなどの方が好きです。

ただ、とにかく可愛いんですね、スターフルーツは。





緑色からだんだん熟して黄色になりますが、ちょっとだけ緑が残っているぐらいが美味しいです。縦に切ったスティック状の方が食べやすいという人もいますが、やはりスターフルーツの醍醐味は星形の断面でしょう。

この星型なくして、スターフルーツは語れないです。

スターフルーツは、カタバミ科なんですが、カタバミって地味な小さい花という印象が強いので意外でした。






スターフルーツの置物


さて、次の画像はスターフルーツの置物で、私がオアフ島北部の町、Haleiwaで購入したものです。





まるで本物みたいでしょう?
本当によくできているんです。
一個1ドルという超お買い得品。



Haleiwaは、サーフィンの大きな大会が開かれることで非常に有名ですが、クアアイナ(KUA`AINA)の本拠地としても知られています。
ずっと前、20年くらい前でしょうか、一度訪れたことがあるのですが、庶民的なハンバーガーショップでした(その頃から人気はとってもありました)が、今は綺麗なお店になっています。





そのHaleiwaで偶然見かけて、スターフルーツの置物を購入したわけです。たぶん素材は木ではないかと思います。弾くとちょっと木製?といった音がするので、やはり素材不詳ですね。

私自身はサーフィンをやらないのですが、観戦するのは大好きです。
Haleiwaが地元のジョンジョンフローレンス(John john Florence)は、もう大変な人気です。
そして我が日本が誇る五十嵐カノア選手。
素晴らしいサーフィンを展開したあと、海岸に引き揚げて来るとファンに囲まれていました。

スターフルーツの置物を買って、スター選手を間近に見て、最高の1日でした、この日は。




さて、もう一つの雑貨はヒヨコの人形です





これは、Haleiwaでスターフルーツを購入した帰りに、WaikikiRoss Dressで買ったものです。
ラッキーカラーyellowというわけで、迷わず購入しました。
このヒヨコちゃんは、大きいのです。
高さ20cm弱あります。白い羽部分は本当の羽のようなふわふわした感触です。
黄色の部分はポソポソとした感じで、藁かもしれません。

せっかく購入したヒヨコちゃんですが、周囲からは「ふーん」という、いまひとつしっくりこない反応です。
スターフルーツの方は評判いいのですが。

(追記)
2019年秋に台湾の高雄に行ったのですが、屋台にスターフルーツがぶら下がっています!







次の記事: 世界各地で購入したロザリオ
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