柔らかくて暖かい羊革
1月も20日を過ぎ、お正月気分もすっかり薄れてきました。
今日も結構寒いです。
朝起きて、階下に降りた時、リビングの温度を見ると、9℃くらいでしたね。
もちろん、外はもっと寒いわけです。
外出の時、忘れずに手袋をしようと思って、引き出しから取り出しました。
お気に入りの赤い革手袋です。
昨今はiPhoneをよく使うので、手袋はちょっと困る時もあります。
iPhoneで支払いをする場合、まず手袋を外して、画面をさわり、
その後また着用というのが、面倒くさいといえばたしかに面倒です。
外さなくてもケイタイが使える手袋もあるようですので。
今度一つ買ってみようとは思うのです。
とは言え、すでに持っているお気に入りの手袋も活用したい。
便利さか、お気に入り度か、悩ましいところです
いずれにしても、寒い日は、
手袋と帽子とマフラーがあると、だいぶ違いますよね。
厚着するより効果があったりします
この赤い手袋はサイズもぴったりです
前イタリアで革手袋を購入した時、
「大きめはダメよ。ちょっとぴったり過ぎて、着けにくいくらいがいいの」
と、手袋店勤務何十年といった感じのベテラン店員さんが言っていました。
そして丸い小さなクッションを出してきたのです。
ここに肘をついて、腕相撲のような感じで、手袋をはめてもらいました。
これがこの店だけの流儀なのか、一般的なことなのかは、
分かりません。
なにしろその後、そんなに丁寧に対応してもらえるほど
高価な手袋を購入することはありませんでしたので。
この時購入した手袋は、今もいちばんいい手袋として愛用しています。
さて画像の赤い手袋ですが、
その後もイタリアの店員さんのアドバイスを大切に
手にぴったりのサイズを選んでいます。
冬のコートは暗い色のものが多くなりがちですので、
差し色として、ちょうどいいと思っています。
不思議と戻ってくる手袋
↑ こちらの手袋は、過去、3-4回くらい 落としています。
気がつくと、右手袋がない!
というわけです。
あーあ、なくしちゃった! もうダメだ。
片手だけ残った手袋ってどうしようもないのです。
ところが、この手袋はよほど縁があるのか、
いつも戻ってくるのです。
念のため、店舗の遺失物係を尋ねてみると、届いていたり!
道の端っこのガードレールに誰かが拾って掛けておいてくれたり。
ありがたいことです。
それにしても、まさに強運手袋です。
以降、絶対落とさないように気を付けています。
さてさて、こうした思い出手袋とはまた別に、
iPhone OK手袋を明日にでも買いに行こうと思います。