長野の山から切り出された木々の破片
軽井沢山荘に並べた木っ端 |
長野県内に所有している小さな山林がありまして、時々森林保護のために、樹木を整理し伐り出します。
もうずいぶん前になりますが、伐り出しの直後に山に入って、木っ端を集めてきたことがあります。
その時は
ちょっと珍しいな。記念になるかな。
くらいの気持ちだったのですが、これがなかなか良い物でした。
今でも玄関脇の台として活躍してくれています。
やはり自然のものは和みます。
山登りは苦手ですが、風景を眺めるのは好きです
前に友人に誘われて、非常に低い、山とも言えないような丘を登ったのですが、もう前半1/4くらいの地点で帰りたくなりました。
ただもう辛くてつらくて、まわりの景色なんて全然目にはいりません。
正直まったく楽しくありませんでした。
それ以来、どんなになだらかな丘陵でも絶対に行かないようにしています。
でも、風景はすばらしい。遠くから静かに眺めております。
村雨の露もまだ干ぬまきの葉に霧立ちのぼる秋の夕暮 寂蓮法師
いい歌でしょう。
百人一首のなかでいちばん好きな歌のひとつです。
もうひとつは海の景ですが、
世の中はつねにもがもな渚漕ぐ海人の小舟の綱手かなしも 源実朝
この2首が大好きです。
我が家で活躍中の木っ端の面々を紹介します
こちらは、前述した玄関脇のものです。
ちょっと荷物を置くのに、重宝しています。
こちらはちょっとした重しに。